SHOP BLOGアソビねっブログ

カウンセリングルーム J-Fairyのブログ

人生を振り返ってみます④


自分の経験は自分だけのものです。


他からみたら別段のことはないと思っても


当の本人には大切なことです。


受け取った自分の感覚から


人は成長していくんだと思います。



前回まで①②③




*さまざまな変化*


私が小学生高学年の頃に、


母は婦人科系の病気により長期入院をしたり、


そのあとにも内科系外科系の病気や怪我をして


短期入院・自宅療養の時間が多くありました。


常に私の傍にいた母の不在は、


とても寂しいいものでした。


また、


大好きな祖父も病気から体が少し不自由になり


祖母が介護することでのストレスを


病み上がりの母に


八つ当たりする図式ができた家の中は


私に孤独の感触を


嫌というほど味わわせてくれました。



めっきり気弱になった母は、


定年退職まで残り数年という時期の父に


仕事を辞め自宅に帰ってくることを強く求めました。


昭和ひとけた生まれの男、仕事人間です、


父も苦渋の決断だったと思います。


早期退職し、


家で生活するようになった父でしたが


今までと同じく仕事漬けで、


時おり顔を合わせるだけでした。


それでも


父が家に居るという状況が


母を安心させていたようです。


そのうちに


少しずつ私を必要とする母が居なくなりました。


必要とするときは、母が気弱になった時だけ(笑)



私が高校生の時には、


母は今でいう更年期が酷く、よく寝込んでいて


そこから6.7年かな・・・


私が社会人になって少し経った頃に、


その時期はやっと終わりました。


母が寝込むと、とにかく家の中が暗い。


またか・・・と、よく溜息をつきました。


寝込んでいる時には


私は家事全般をこなし、


母の前で明るくテンション高く振舞う。


すると気分転換になるのか、


少し元気になり動けるようになるのです。



母という存在は家族の中心で


明るく強いものじゃないとダメだな、と


よく思いました。



また


自分のことで決めなきゃいけないことは


相談せずに独りで決めました。


自分の中で、2番手3番手の問題は


口からすんなり出て来て話せるんですが、


主訴となるものは、


なかなか誰にも話せないんですね。


この部分は、今、


カウンセリングの学びを深める中でも


とても感じることです。


友人にもクダラナイことは話せても、


大事なことは話せなかった当時の私でした。



家庭に目が向いていない父と


自分のことで精いっぱいの母には


頼れないと思う自分がいたのです。


でもそれは・・・


私が自分で決めることを選択してきただけで


相談すれば、


それなりに一緒に考えてくれたと思います。


自分のことながら独りで背負い込むことは、


苦痛に思うこともあり、


ここでも孤独感を味わうのです。


ただ、以前と違うのは


独りでいることの安堵感を覚えたこと。


孤独とは決して否定的なものだけではなく


自分の内側を見つめる良い機会となる感覚を


この時期に捉えることになりました。



独りでいることは、私にとって大切な時間です。


この時間に力を蓄え、


必要なものを見つけることが出来るんだと思います。




次回は・・・少し時間軸を飛ばして書きますね。



サロンでは企業さまイベント&ワークショップの出向承ります。


また


3名様以上の人数が集まりましたら、お好きな日時で


出張致します。


お気軽にお問合せ下さい。




11月前半のご案内⇒☆ ☆ ☆


MENUはこちら⇒☆ ☆ ☆


つらつら書きfacebookもどうぞ⇒♡♡♡


カウンセリングルーム J-Fairy


 携帯 090-7741-6401


 mail hahaha.jun1216@gmail.com