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カウンセリングルーム J-Fairyのブログ

着なれたものを脱ぎ捨てるとき・・・


愛着あるものを手放すとき、少々痛みが伴うもの。



それが不要なものだと分かっていながらも


それが自分を制限するものだと分かっていながらも



慣れ親しんでいるから・・・名残惜しい気持ちがある。


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過去にはトゲトゲの鎧をきていた自分。


表と裏の両方をキャッチしてしまうから戸惑う。


叫びたくなるような感情を表に出せず・・・


いつしか傷つきたくないからガードしていった。


孤独だけど、その方が安全だと思っていた。


ホントは


守られていることも愛を与えられいることも忘れただけ。



今では遠い昔の記憶。



鎧を脱ぎたいと思った頃、大きなうねりを経験した。


必死に掴んでいたものを難なく手放すことができた。



そう・・・


全ては必要な経験で、味わわなければならなかった事。



そう云いながらも、


時々トゲトゲの鎧が懐かしく着てみたい気持ちにもなる。


だけど過去のように自己否定はしない。


それも自分だから。



脱ぎ捨てるのが惜しくないタイミングは必ず来る。