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エリザベス洋装店のブログ

金が採れる日本の地質ー黄金の国伝説

日本かかって黄金の国と呼ばれたように金鉱床が多いです。金鉱床からは金以外に銀も生産されます。金鉱床にはいくつかのタイプがあり、浅熱水性金鉱床は数と産金量が多く、特に九州、北海道、伊豆半島に集中しています。この鉱床ではマグマによって温められた雨水が熱水となって金を溶かします。大陸地殻の1キロメートルより浅いところにできた割れ目などに熱水が侵入し、金やシリカ(SiO2)等が沈殿することで鉱床ができます。鉱床は新第三紀から第四紀の火山岩中に見つかることが多く現在の火山フロントに近く、かって火山フロントであった地域に見つかります。火山岩は熱水変質を受けているのでこれらが探査のための指標となります。日本最大の菱刈金鉱床【鹿児島県】も、第四紀の安山岩及び白亜紀の堆積岩中に胚胎されています。浅熱水性金鉱床のほかに、有機物に富む堆積岩または花崗岩質の貫入岩に石英脈として胚胎されるタイプの金鉱床があり、東北地方に多くみられます。たとえばモンスターゴールドと呼ばれた金鉱石を産出した宮城県鹿折金鉱床は堆積岩中に胚胎されます。また火山性塊状硫化鉱床からは銅、鉛、亜鉛の副産物として金、銀が回収されます。以上の金鉱床は地表に露出した後に、風化、浸食作用を受け、砂金となって河川流域に再堆積します。金は他の鉱物に比べて比重が大きく、長い年月を経ても、参加されずに美しいため、古くから各地で発見されています。日本最初の砂金は8世紀に現在の宮城県遠田郡で発見されました。当時奈良の大仏のめっきに使われる国産の金が必要とされていたため、大量の砂金が平城京に献上されて聖武天皇は大喜びしたそうです。その後、砂金は東北地方で奥州藤原氏の繁栄を支えました。戦国時代以降は岩石からの金鉱石の採掘が盛んになりました。金は日本の歴史や発展にかかわってきた重要な鉱物資源です。

霊魂とは?3.

ここで、日本の先祖供養の起源は中国の儒教などの祖霊崇拝にあるという点について、少し補足をする必要がある。そもそも、インドにおける釈迦の仏教(原始仏教)では、死後遺体や遺骨への執着はしない。また墓の必要性も説いていない。なぜなら人は死後、動物や別の人間などに輪廻転生するか、あるいは解脱をして仏になるかだからである。つまり<生まれ変わる>ことを前提にしているので、遺体に執着はしないのだ。インドにおける本来の仏教では、墓参りなどの先祖供養の考え方はない。それが、仏教が中国に渡ったことで、儒教の祖霊崇拝と混じって変質する。祖霊信仰の象徴である(仏壇)や<位牌>。これらはそもそも儒教を起源とする説が有力。仏壇の元祖は儒教における(祠堂)であり、位牌は儒教で招魂儀式の際の依代(よりしろ)としてもちいられる<木主(ぼくしゅ).神主(しんしゅ)>がルーツだ。お盆の先祖供養も、実は儒教の考えに基づいている。さらに仏教は呪術を駆使し、現世利益を解く道教ともまじりあう。日本に伝わった仏教は、そもそも日本に存在した土着のカミ、そして儒教、道教、あるいは陰陽道などと、さまざまにまじりあって、シンクレティズムしているのである。仏教は今一度、日本の宗教風土の根底に横たわる事実と向き合い、協調するものは強調し、修正するものは修正するという作業をおこす必要がありそうです。