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エリザベス洋装店のブログ

BOYS by THE BEATLES

1963年2月11日録音。リンゴのボーカル。リードギターの間奏に入る直前に”All right George!”と声をかけるのりの良さ。すると、ポール、リンゴ、ジョンが、叫び、叩き、弾く。ジョージもそれに負けじと、ギターテクニックを披露する。ライブ感がすごくありますね。ソロになったリンゴは、まるでステージで隠居しているような、緊張感のないだらけたボーカルを披露していますが、この曲”ボーイズ”は気合が入っています。60年台に人気のあったアメリカの女性グループ、シュレルズのヒット曲のカバー。4人の仲良し兄弟による演奏という感じ。ここまで聞いてきて何よりも感心するのはプロデューサーのジョージマーティンによる曲目構成。1曲目のリードボーカルはポール、2曲目はジョンとポール、3曲目はジョン、4曲目はジョージ、そしてこの5曲目がリンゴとくる。ファブフォー(素敵な4人)を紹介しようという目論見があったことがわかります。下済み時代も、ビートルズはこの曲をよく演奏していました。<ヴァップシュバップ、ヴァッブヴァッブシュバッブ>というコーラス部分が、<ボブウオーラー、ボブボブウオーラー>になって、観客も大合唱したそうです。ボブウオーラーというのは当時リヴァプールのキャヴァーンクラブでDJを務めていた音楽通で、ビートルズを<フェノミナン>【現象】だと形容した最初の人。ポールは99年の12月にキャバーンクラブで演奏した際、ステージから<今日は観客の中にボブウオーラーがいてくれることがうれしい>と語ったほどの人物。キャバーン時代にボーカルをとっていたのは、ピートベスト(リンゴの前のドラマー)。偶然にも、リンゴもロリーストーム&ザ、ハリケーンズにいたころから、自身のレパートリーにしていました。それもあってか、ここでも抜群ののりですね。