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天皇は神代より伝わる神の血筋なり 1.

天皇はなぜ<神聖不可侵>なのか。それは天皇が天地を想像し、かつ主宰している天津神の血を引く直系の子孫だからである。この思想は、江戸時代から一部の尊王家によって熱心に主張されていた。たとえば京都で徳大寺家に仕えた山崎闇斎門下の竹内式部は、<代々の帝より今の大君に至るまで、人間(人間界の意)の種ならず、天照大神の御末(みすえ)なれば、直(じか)に神さまと拝し奉るのだと説いている。(<奉公心得書>)。この思想は幕末まではまた国学者や尊王家など一部の天皇主義者の思想にすぎなかったが、明治になると一気に国民のコンセンサスへ変わっていく。たとえば明治時代の神官用のガイドブック。そこには、<我が国の天皇陛下には外国の帝王とは違い、神代より伝わる給う神の御血筋にましまして、天地のあらん限り日月とともに万代易(かわ)らせ給(たも)うことなき、最も尊(とう)とき現身神(あらびとがみ)(<神官必携神道教導軌範>)と説かれている。