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エリザベス洋装店のブログ

ギンナン(痰切り、咳止め)

イチョウの実のギンナンには、たんぱく質、脂肪、ビタミンA,Cなどが含まれているが、特にCはカキと同じくらいの多さである。このギンナンは肺結核によく効くといわれ、ギンナンの油漬けが用いられたものだ。この油漬けは、タンを切り、セキを止める効果もある。まずギンナンをフライパンなどで軽く煎ると外殻にひびが入るから、中の果肉を取り出して渋皮を取り除くのである。これをごま油に3か月ほど付け込んでおけば、出来上がりで、前記の症状の時に一日3粒を食べるのである。またイチョウの葉を黒焼きにして、ご飯粒で練り、ウオノメに貼っておくという地方もあります。イチョウは4月にギンナンをまけばその年に1メートルにも伸びる生長の早いもの。食べ残した生のギンナンを利用すればいい。庭木にしたい場合は、50センチ間隔に2粒ずつ、5センチの深さにまき、発芽したら元気のいい方を残して一本を間引き、油粕の液肥を与えておく。鉢などで容器づくりにしたいときは、15センチ間隔にまき、子葉が開いたらすぐに堀りあげて直根を半分ぐらいに切り詰め、一本植えにすると横根がしっかりと張る。肥料は十分に値がついてから、液肥を10日に1回与えることである。イチョウは病虫害がほとんどない、丈夫な木だが、雌雄異株だから、その見分け方を知っておかなければならない。一つは枝ぶりの違いで幹に対して鋭角に勢い良く伸びる木は、まず雄の木と思っていい。雌の木は比較的鈍角に、横に枝を張る性質がある。昔からイチョウは雄木に花が咲くといわれているが、雌木の葉緑色の小さなものだから、葉陰に暮れてほとんど目立たないのである。