SHOP BLOGアソビねっブログ

エリザベス洋装店のブログ

龍穴と砂と水

日本では簡単に風水と呼んでいますが、中国正統の風水は、大地の気の流れを読み取り、それに乗ってパワーをいただくという術であり、一つの宇宙法則についての学問なのです。自然の中に入って、よいスポット、すなわち龍穴を見つけ出せばそれで十分というわけではなく、ここからが重要です。龍穴の周囲の地形をよく見ることなのです。もし、龍穴のある場所が山の頂上に近いところや吹きさらしの場所だと肝心の<気>が散ってしまいます。そこで龍穴を守るものがあるかが大切になってきます。しかし、自然というのは不思議なもので、人に手足があるように山にも手や足があるのですが、きちんと大自然の顔である龍穴を自分の手や足で守るような格好になっていることが多いのです。このような、手や足に当たる周りの山のことを<砂>(さ)と呼びます。つまり、いい場所はそこが傷つかないように、ほかの山々が回り込み、囲んでいるということです。京都や奈良の街を見てください。きれいな山並みに囲まれ、守られていて、砂の意味がよくわかります。砂のほかにもう一つ重要な条件があります。<水>(すい)です。水は山から流れ出し、川となって湖や海に注ぎます。そして蒸発して雲となり雨となって再び山に注いで大地を潤していきます。どんな生き物にも水がなければ生命を保っていけないように、一見ただの土の塊に見える山も生きているわけですから、この水が必要になってきます。

皇居という名の龍穴

皇居こそは典型的な龍穴であり、その霊力(パワー)ははるか遠くの富士山から流れ込んでいます。富士山は大いなる地球の生命を受けて出来上がった山であり、あまりにもその霊力(パワー)が強いので、100キロ以上も離れたこの皇居にまで、その長い龍を走らせ龍脈を形成しているのです。富士山は遠くから見る優美な姿に似ず、山自体の気は強く荒いものです。その気が長い距離を走るうちに、最後のこの龍穴では優しくさわやかなものに変化しました。大地のエネルギーの性質を見極めて、気の流れが落ち着く場所に家やお墓を立てていくのが本当の風水師の仕事なのです。ここの霊力(パワー)は皇居全体ともいえるほどの広い範囲に及んでいますが、皇居の付近で<気>の力を感じるのは甲州街道(新宿道り)と突き当たる半蔵門の一角から二重橋にかけてです。おすすめのコースは桜田門から二重橋の皇居前広場を通って坂下門のあたりを歩いてみることです。何回か言ってみるとわかりますが、実はそのおすすめのコースは気が渦巻いているのです。いえ、渦といっても竜巻のような渦ではありません。春の風がくるっとくるっと花びらを舞い上げていくようなそんなちょっとした渦です。そんな力とさわやかさを感じられます。安らぎと心のリフレッシュにぴったりの地です。強くてさわやかな大地の霊力(パワー)を得たこの地では、恋愛、仕事、家庭にとすべての面に万能の力を発揮してくれますが、とりわけ人生の伴侶となるような人と訪れるとか、相手に思いを伝える時に一緒に訪れる、さらには職場関係仲間とうまくいっていない時に訪れて大地の力を借りてください。

大地が呼吸をする龍穴

大地の生命の力は、発祥したところからずいぶん離れたところまで流れ出していきますが、転がしたボールがいずれは止まるようにこの大地の生命力の流れもいずれは止まります。その大地の生命力の流れた果てでは、大地の霊力(パワー)が息をしているように噴出しています。そここそが中国の風水で<龍穴>と呼ぶ神秘の海運スポットなのです。東洋医学からみると人の身体には経絡が走っています。そして、それぞれの関節や筋肉のつなぎ目に必ず穴(つぼ)があると同じように、大地には山の力の流れの終わりに龍穴があるのです。龍穴は大地の電気点となっています。もし、その大地の力を調べたいなら盤底に1メートルぐらいの長さの鉄の棒を打ち込んで大地の電流を図ると、ほかの場所より弾圧が高いことがわかります。こうして風水では土地の経絡にあたる<気>の流れと形を見ることによって、そこに内在する霊力(パワー)を読み取っていくのです。すなわち大地の霊力(パワー)のあふれる龍穴とは高い電圧の場所で、電流によって生じた大地の地場ともいうことができるのです。

富士山と白山の龍脈(エネルギー)

東京では富士山が祖山となり、繁栄のエネルギーを注いでくれています。中部地方では長野県と山梨県にまたがってそびえる八ヶ岳が祖山となり、途中で同じく長野県の駒ケ岳で、力を止めてからそのまま一気に走り出して、広々とした三河と尾張の平地を造りました。河川が平野を造りだしたのだと、小学校の授業で習いますが、そのエネルギーのもとはこの地球の気、山の力なのです。京都府や大阪府では石川、岐阜、富山、福井の四県にまたがってそびえる白山が、祖山です。白山は2702メートルと標高は3000メートルもない山ですが、そこからの龍脈は力強く伊吹山地や鈴鹿山脈、そして中国山地の山脈を造るエネルギーのもととなっています。

風水の原理と大自然の霊力(パワー)

地球は一つの大きな生命体で、その霊力はあまりにも強く、内部から大地を押し上げていきました。世界の高さ3000メートル以上の山は、ほとんどこういう大地のあふれんばかりの生命の力によって盛り上がったものです。そしてこのような山を祖山(そざん)と呼びます。その代表がエベレスト(8848m)やK2(8611m)となります。ヨーロッパではモンブラン(4807m)やマッターホルン(4478m)がその代表でしょう。円錐形に近いとがった形が特徴です。日本では富士山(3776m)がきれいな円錐形の形をした力のある山となっています。盛り上がった大地のエネルギーは、今度は地面にそって流れ出し、山脈や起伏が出来上がったものです。そしてこれは何億年という気の遠くなるような時間をかけて出来上がったものです。そしてこの大地の霊力(パワー)の流れはまっすぐではなく曲がりくねっており、上下左右にうねる姿が龍に似ていることから風水ではこれを<龍>とか<龍脈>と呼びます。ヘリコプターなどに乗って、日本で一番高い山の富士山から走る出している龍脈を追いかけていくと、本当に巨大な大蛇か龍が、頭をもたげながら左右にうねっているのがわかります。その中でも若くて勢いのある龍は、まるで龍の尾びれのように、とがった岩が山の頂上にいくつも並んでいます。