キャサリンハムネット ダブルモンク。積上ヒール & トップリフト交換
積上ヒールまでかなりダメージを受けている状態でした。
積上ヒール補修ではなく、積上ヒール交換でのリペアをご希望されました。
トップリフトはフィリップスヒール(7ミリ厚)です。
(ご希望のトップリフトによってはお取寄せになる場合がございますので、予めご了承下さい)
【before】
【after】
- by 13062D
- 2010-06-08 07:55
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- ビフォーアフター 修理
積上ヒールまでかなりダメージを受けている状態でした。
積上ヒール補修ではなく、積上ヒール交換でのリペアをご希望されました。
トップリフトはフィリップスヒール(7ミリ厚)です。
(ご希望のトップリフトによってはお取寄せになる場合がございますので、予めご了承下さい)
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BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)、イントレチャートサンダルです。
前後ともフィリップス仕様にさせていただきました。
サンダルはシューズとは違いしっかりと足を固定しないので、
どうしても歩行が不安定になってしまいます。
レザーソールになると、それに滑りやすいという要素も加わってしまいます。
婦人靴もそうですが、サンダル系へのハーフソールは非常に効果的ですので、
『お気に入りだけど滑りやすくて歩きにくい・・・』
というシューズ・サンダルをお持ちの方、ご相談下さい。
【before】
【after】
カカトの減りばかりが気になり、つま先や底自体はつい見落としがちです。
カカトのリペアをお持ちになる前に、踏まずより前方もチェックしてみて下さい。
『ソールに穴があいている』
『つま先が結構削れている』
という状態になっているかもしれません。
傷んでいる箇所に部分補修を加えてから、ハーフソールを取付ければ一安心です。
よりシューズを長持ちさせるには新品の段階でハーフソールを取付けてもイイですね。
これで、デパートなどの床で滑ることが無くなりました。北陸の天候には、Goodです。
また、ハーフソールに抵抗のある方も多いかと思いますが、
従来より薄いハーフソールがあったりカラーバリエーションが増えたりで、
シューズの雰囲気を損なう事がなくなりました。
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【after】
通常、ヒールリペアはトップリフト(接地している一番下の部分)の交換を指します。
しかしトップリフトを通り越して、積上ヒール(ヒールブロック)まで削れてしまっているケースも少なくありません。
ではこの場合はどうするのか・・・
①元々の積上ヒールのまま、削れ過ぎてしまっている箇所に部分補修を加える
②元々の積上ヒールを取り外し、積上ヒールそのものから新しくする
最終的にトップリフトを取付けるのは同じですが、そこまでの工程が異なります。
では、①の補修とはどのようになるのかといいますと・・・
このようになります。
(積上ヒールの色が濃くなっている箇所が補修を加えた部分)
②のように積上ヒールそのものから新しくする場合より価格が低くなりますので、ご予算に合わせたリペアを選択されてもいいかもしれません。
上記の画像はあくまで一例で、靴の状態や使用されている素材によってはリペアが出来ない場合もありますので、一度ご相談ください。
リッジウェイ オールソール + カウンターライニング補修
Uチップの代表格、モールトン。
元々はミッドソールと積上ヒールもラバーでしたが、これをレザーに変更しました。
これによりコバがグッと引き締まった感じになりました。
リッジウェイソールはどの靴にも合うとは言えませんし最近はあまり話題にならないですが、クッション性も高く、もう一度見直されてもいいソールだと思います。
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