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レザーリペア-LEATHER REPAIR-のブログ

ポールスミス プレーントゥ。レザーオールソール



本底に穴が開いていますがこの程度でしたら全然大丈夫です。
ウエルト(上から見てダシ縫いのかかっている一層目)にダメージを受けてしまうと大手術になり代金も高くなってしまうので、そうなる前に対処するのがいいかと思います。

今回はカスタムではなく、以前と同じ仕様でのオールソールになります。



【before】


【after】





ストラップのゴム&フック交換。 パンプス



女性の靴は冬季はブーツ系、夏季はサンダル・ミュール系。

これからの季節非常に多くなるサンダル・ミュール系のゴム&フック交換。
どうしても負荷のかかる箇所になりますので仕方のないところですが、
ダメージを受けると歩行が困難になりますので早めの交換をオススメします。

なお、フックに取付可能なゴム幅(フックの大きさ)は6ミリ~12ミリとなりますので、ご注意下さい。


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【after】





U ROADS レザースニーカー ビブラム。#7673 ハーフソール




ユーロード パンチングレザースニーカーへのハーフソールです。

使用済のタイヤをアウトソールに再利用するなどリサイクルを重視するブランドですね。
パリのコレットなど名だたるセレクトショップでも展開されているブランドです。

ソールの雰囲気を損なわないように同色のハーフソールを使用しました。



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【after】





 

オールデン プレーントゥ。 レザーオールソール


クレープソール(ダブル)からレザーソールへ。

『歩きやすく、軽く』というお客様よりのリクエストでしたので、
返りのよさを考慮してシングルレザー仕様に。
ダシ縫いは元々と同様にオープンチャネル(溝ステッチ)です。

ヒールのトップリフトはグリップをよくする為、ラバーヒールです。(ビブラム #2055)
レザーソールでもトップリフトをラバーに変えるだけで滑りにくくなりますよ。

オールデンはダブルソール仕様が多いですが、
こちらはコードバンでもないですしシングルレザーでも悪くないバランスですね。



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リーガル Uチップ。 ビブラム #2055 オールソール


ダイナイトソールより硬く感じられクッション性は多少劣りますが、非常に減りにくくオススメなソールです。

ラバーソールの割りにコバ周りがすっきり見えますのでドレスシューズにもイイかと思われます。またレザーソールとは異なり、雨天時に履かれる革靴でもソールが気にならず、滑りにくいのも◎

もちろんポリッシュはサービスです。



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