靴と言えば、最近クリーニングや染み抜きとともに多いのが

汚れや染みが付きにくくなる加工「超ころころ撥水加工」

先日、ご紹介していただきました、お客様がお持ちになられた
グッチ（gucci）の婦人靴。

依頼は内容は、はいていて染みや汚れがひどくて履けなくなったから・・・
というものでした。　




これは主に泥汚れのように見えますね。

泥汚れって実は厄介な染みの一つです。

なぜかというと、泥の中には油とか泥や、その他いろんな染みが

混ざり合った複合形状の染みだからです。

今回も油性⇒水溶性⇒酸化漂白⇒鉄分処理と

染み抜きの一通りの流れを２回繰り返すことにより

新品の時のような仕上がりになりました。




これで、お渡ししても十分に喜んでいただけるのですが

さらにもう一歩踏み込んだサービスが「超ころころ撥水加工」です。

この加工をすることにより、何が違うのかというと

ずばり「染みが付きにくくなる！」というところです。



↑の画像は、左側（右足）は超ころころ撥水加工をしています。
右側（左足）はなにもしていません。

（ろ過水を両方に同じ量をたらしています）

一目瞭然だと思いますが、右側（左足）は思いっきり水がしみ込んでいます。


↑を見てもらうとわかると思いますが、水が生地に吸収されずに
ころころしていますね。



ご相談ください。